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第1種低層住居専用地域

読み方 :
だいいっしゅていそうじゅうきょせんようちいき

用語の解説

第1種低層住居専用地域とは、低層住居の良好な環境を守るための地域です。
建ぺい率は30・40・50・60パーセント、容積率は50〜200パーセントです。建物の高さは、10または12メートル以下に制限されています。
この地域で住宅以外に建てられるのは、保育所や小中学校、小規模な公共施設、診療所、老人ホームなどに限られます。店舗を兼ねた住宅の場合は、店舗等の広さが50平方メートル以内に限られます。
閑静な住宅街が広がり、住環境には最も適した地域ということができます。

HOME'Sくんメモ

住環境としては理想的で、戸建派の人たちには特に人気の高いエリアです。それだけに建ぺい率や容積率の制限も厳しいので、建築できる建物の広さについて確認しましょう。中古住宅などを購入した場合には、再建築の際に同規模の建物が建てられない場合があるので注意が必要です。
また、小規模の商店しか建てられないため、近所にコンビニなどがないことも多いので、日用品の買い物については検討しておきましょう。逆に、近くに商業地域がある場合、意外に騒々しいこともあります。購入する物件の用途地域だけでなく、近隣の用途地域もチェックしましょう。
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情報更新日:2007-07-30

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